【サンパウロ時事】メキシコ中部グアナフアト州タリモロの中心部にあるプールバーで21日夜、武装グループが客らに向かって自動小銃などを乱射し、地元紙フィナンシエロによると10人が死亡、2人が負傷した。麻薬カルテル絡みのトラブルとみられる。  現場には地元カルテル「サンタロサデリマ」名で犯行声明が残されていた。グアナフアト州には日本企業が多数進出しているが、カルテルの抗争激化で治安が悪く、州別殺人件数では4年連続で最悪を記録している。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 バーで乱射、10人死亡=麻薬カルテルが犯行声明―メキシコ中部