【ロンドン時事】北欧のスウェーデンで11日、議会(一院制、定数349)選挙の投票が行われ、即日開票された。与党の社会民主労働党が主導する中道左派陣営と、野党の右派陣営が拮抗(きっこう)している。最終結果は予断を許さない状況で、アンデション首相が続投できるかどうか不透明な情勢だ。  ロイター通信が伝えた公共放送SVTの出口調査によると、社会民主労働党が第1党を維持する一方、野党の極右・民主党が第2党に躍進する見通し。予想獲得議席は中道左派陣営と右派陣営がほぼ同数で、激しく競っている。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 与野党が伯仲=極右が躍進―スウェーデン総選挙