【ベルリン時事】国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長は9日、ウクライナ南東部エネルホダル市が、火力発電所の変電施設への砲撃により、8日に停電に陥ったと明らかにした。同市には、ロシア軍が占拠するザポロジエ原発が立地している。  グロッシ氏は、こうした砲撃が続く現状では、ザポロジエ原発への外部電源復旧の見込みは「ほぼない」と指摘。「全く受け入れられない」と強く警告した。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 ザポロジエ原発地元、砲撃で停電=外部電源復旧見込み「ほぼない」―IAEA