【ロサンゼルス時事】米通商代表部(USTR)のタイ代表は7日、米国や日本を含む14カ国が参加表明した新経済圏構想「インド太平洋経済枠組み(IPEF)」について「伝統的な貿易協定を超える枠組みだ」と語り、民主主義の価値観に基づく21世紀型ルールの構築を米国が主導する考えを表明した。  IPEFは、影響力を増す中国への対抗軸として発足。タイ氏は、米ロサンゼルスで8、9日に開かれる閣僚級会合を前に講演し、「持続可能性、回復力、包括的な繁栄を推進するためのルールを作りたい」と抱負を述べた。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 IPEFは「伝統的な貿易協定超える」=新経済圏構想で米通商代表