【ベルリン時事】ロイター通信によると、国際原子力機関(IAEA)は7日、イランの未申告の3施設から核物質が検出された問題について「進展がない」とする報告書をまとめた。IAEAはイランに説明を求めてきたが、信頼に足る回答を得られていないという。  未申告施設からの核物質検出は、イラン核合意の再建交渉に当たっている米欧とイランの対立点となっている。イランが回答を拒否し続けていることは、交渉にマイナスの影響を及ぼすとみられる。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 IAEA、未申告施設の問題「進展なし」=イラン核合意交渉に悪影響