東京地裁は7日、東京五輪・パラリンピックをめぐり贈賄罪で起訴されたAOKIホールディングス前会長の青木拡憲被告(83)ら3人について、保釈を認める決定をした。  保釈保証金は青木被告が3億円、前副会長で弟の宝久被告(76)が1億5000万円、専務執行役員の上田雄久被告(40)が300万円。   3人は大会スポンサー選定などをめぐり組織委員会元理事の高橋治之容疑者(78)=受託収賄容疑で再逮捕=に便宜供与を依頼し、2019年9月~22年3月に計2800万円の賄賂を渡したとして、6日起訴された。(了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 AOKI前会長ら保釈決定=東京地裁