【ワシントン時事】米シンクタンクの戦略国際問題研究所(CSIS)は6日、北朝鮮の北西部・東倉里にある「西海衛星発射場」に関して、最新の衛星写真に基づく分析結果を明らかにした。エンジン試験台付近の様子を踏まえ、過去数週間のうちに弾道ミサイルのものとみられるエンジンの燃焼実験が行われた可能性があると指摘した。  衛星写真は8月31日に撮影された。7月3日撮影の写真と比較すると、エンジン試験台付近の草木が燃やされたような痕跡などを確認。CSISは「未公表のエンジンテストがあったことを示している」と分析している。 【時事通信社】 〔写真説明〕8月31日、北朝鮮・東倉里にある「西海衛星発射場」を撮影した衛星写真(CSIS/Beyond Parallel/Maxar提供)
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 北朝鮮、エンジン燃焼実験か=衛星発射場に痕跡―米シンクタンク