【ワシントン時事】在ロシア米大使館は4日、サリバン大使が任期を終え、モスクワを離任したと発表した。ロシアのウクライナ侵攻などで米ロ関係が緊張する中、大使ポストは当面空席となる見通しで、ルード首席公使が臨時代理大使を務める。  米国務省の報道担当官は、離任は「予定されていたもの」で、任期満了に伴う人事だと説明した。サリバン氏はトランプ前政権下の2017年5月に国務副長官に就任。国務長官代行を一時務め、19年12月に大使として承認された。離任後は公務から離れるという。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 駐ロシア米大使が離任=国務省「予定された人事」