アフリカ南東部マラウイのチルワ湖で先月19日、6人が乗ったボートが転覆し日本人が死亡した事故で、関西学院大(兵庫県西宮市)は3日までに、亡くなったのは同大総合政策学部の今井一郎教授(68)と発表した。  関学大によると、今井教授の専門は生態人類学で、2000年から同大で勤務。事故は、マラウイでの現地調査中に起こった。   関学大は「今井教授のご功績と本学へのご貢献に対し、心より感謝を申し上げるとともに、ご冥福をお祈りする」などとするコメントを発表した。(了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 死亡の日本人は関学大教授=マラウイの転覆事故