ロシア政府は1日、エネルギー政策を担当するノバク副首相が三井物産の幹部と会談し、ロシア極東の石油・天然ガス関連事業「サハリン2」などをめぐり協議したと発表した。ノバク氏は「サハリン2やその他の共同事業への取り組みは両国にとって有益だ」と強調した。  会談でノバク氏は「エネルギー分野での協力の包括的強化を期待している」と表明。三井物産のロシア事業の継続が議論され、サハリン2のほか、三井物産が権益を持つロシア北極圏の液化天然ガス(LNG)事業「アークティックLNG2」などについても話し合われた。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 ロシア副首相、三井物産幹部と会談=サハリン2めぐり協議