新型コロナウイルスのオミクロン株に対応した改良型ワクチンについて、政府が10月中旬以降としていた接種開始時期を前倒しする検討に入ったことが30日、関係者への取材で分かった。新ワクチンが承認されれば9月中にも輸入が始まる見通し。感染拡大の「第7波」が続く中、政府はより効果の高いワクチンを導入し、接種体制を速やかに整える方針だ。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕厚生労働省=東京都千代田区
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 新ワクチン、接種前倒し検討=オミクロン株対応、9月にも―厚労省