【ニューデリー時事】アフガニスタンの首都カブール北部にあるモスク(イスラム礼拝所)で17日夕、爆発が起きた。当時は礼拝が行われており、目撃した住民は時事通信の取材に対し、少なくとも15人が死亡し、30人以上が負傷したと述べた。死者数はさらに増える恐れがある。  現地の著名な宗教学者も犠牲になったという。病院関係者によると、7歳の子供も爆発に巻き込まれ、負傷した。  犯行声明は出ていないが、イスラム主義組織タリバン暫定政権のムジャヒド報道官はツイッターで爆発を非難。「犯人は間もなく捕らえられ、処罰されるだろう」と投稿した。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 モスクで爆発、15人死亡か=礼拝中、7歳児も負傷―アフガン首都