【北京時事】中国国営新華社通信は17日、習近平国家主席(共産党総書記)が16日、遼寧省錦州市を視察したと報じた。習氏の動静が伝えられるのは7月末以来約2週間ぶり。最高指導部メンバーや引退した長老らが集まり、非公式に重要議題を話し合う「北戴河会議」が終了したもようだ。  北戴河会議では、今秋の党大会で3期目入りが見込まれる習氏をトップとした次期指導部人事のほか、軍事的緊張が高まる台湾情勢についても意見が交わされたとみられる。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 中国で「北戴河会議」終了か=習氏、国共内戦の記念館訪問