【ワシントン時事】ジル・バイデン米大統領夫人の広報担当官は16日、ジル夫人が新型コロナウイルスの検査で陽性だったと発表した。夫人は15日の定期検査では陰性だったが、同日夜に風邪のような症状が出たためPCR検査をしたところ、陽性が判明した。4回のワクチン接種を済ませており症状は軽いという。バイデン大統領も16日に検査し、陰性だった。  夫人は経口治療薬「パクスロビド」を服用し、最低5日間、南部サウスカロライナ州の私邸で隔離生活を送る。バイデン氏も7月下旬にコロナに感染。今月7日に2日連続の陰性結果を得たため、対面の公務に復帰した。夫妻は先週から夏休みに入り、同州で過ごしていた。 【時事通信社】
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記事名:「 米大統領夫人がコロナ陽性=バイデン氏と夏休み中