【ベルリン時事】タス通信によると、ロシア国防省は16日、ロシアが併合したウクライナ南部クリミア半島の弾薬貯蔵施設で同日に火災と弾薬の爆発があったと発表した。「クリミア共和国」首長のアクショノフ氏は2人が負傷し、約2000人が避難したと通信アプリで説明した。  国防省によれば、火災と爆発が起きたのはクリミア半島北方の施設。死傷者に関し「深刻な」事態になっていないとも主張した。クリミアでは9日にもロシア軍基地で爆発が起きている。爆発の原因は不明だが、ウクライナの特殊部隊が関与したとの観測も出ている。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 クリミアでまた爆発、負傷者も=ロシアの弾薬施設で火災