【カイロ時事】英国とフランス、ドイツの欧州3カ国は5日、ウィーンで行われているイランと米国などによる核合意再建交渉をめぐって声明を出し、イランに対し「可能なうちに交渉を妥結するか決断しなければならない」と迫った。AFP通信が伝えた。  英仏独はまた、「非現実的な要求をしないよう強く求める」とイランにくぎを刺した。イランは以前、最高指導者直属の革命防衛隊に対する米国のテロ組織指定の解除を再建条件として求め、米国は拒否。今回の交渉ではこの問題を「棚上げ」したとの情報もあるが、イランは提起する構えを見せていた。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 欧州3カ国、イランに決断迫る=「可能なうちに妥結を」