ロシア入国時に大麻オイルを持っていたとして拘束され、麻薬密輸などの罪に問われた米女子プロバスケットボールリーグ(WNBA)のブリトニー・グライナー選手の公判が4日、モスクワ郊外の裁判所で開かれ、検察側は禁錮9年6月と100万ルーブル(約220万円)の罰金を求刑した。ロシア通信が報じた。  グライナー選手は米国とロシアの拘束者交換の対象とされている。このほかの対象者にはロシアでスパイ罪に問われ、禁錮16年を言い渡されたポール・ウィラン元米海兵隊員がいる。 【時事通信社】 〔写真説明〕4日、モスクワ郊外の裁判所の法廷を後にする米女子プロバスケットボールリーグ(WNBA)のブリトニー・グライナー選手(中央)(AFP時事)
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 米女子バスケ選手に禁錮刑求刑=拘束者交換の対象―ロシア