【バンコク時事】ミャンマーの最大都市ヤンゴンで日本人男性が治安当局に拘束された問題で、国軍報道官は1日、時事通信に対し、拘束の事実を確認した。報道官は「男性は取り調べで、デモ隊と意思疎通を図ったと自供した」と語った。  報道官は男性の身元を明かさなかったが、ドキュメンタリー制作者の久保田徹さんで、クーデターで権力を握った国軍に抗議するデモを撮影していたとされる。国軍はデモへの関与を強調することで拘束を正当化する考えとみられ、拘束が長期化する恐れがある。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 拘束邦人「デモ隊と意思疎通」=ミャンマー国軍が主張