【北京時事】経営危機に陥っている中国不動産開発大手の中国恒大集団は29日、外貨建て債務の再編計画について、年内の公表を目指すと発表した。同社は当初、7月中に暫定的な計画をまとめる方針だったが、資産査定が続いているなどとして、事実上先送りした。  上場する香港証券取引所に提出された資料によると、恒大は、電気自動車(EV)メーカーの中国恒大新能源汽車集団などグループ会社の資産についても査定を進めている。その上で、「国際的な債務再編の原則」に基づき、計画を取りまとめると説明した。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 中国恒大、再編計画先送り=外貨建て債務、資産査定を継続