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ロイター通信は、暫定投票率が30.5%と低調だったと報じた。国営通信によると、投票ボイコットを呼び掛けた改憲反対派は、暫定結果発表前の記者会見で、低投票率を理由に「(有権者が)大統領の一連の行為と独裁的憲法の正当性を承認することを拒んだ」と主張。「権力の座にとどまる理由はない」とサイード氏に退陣を求めた。
改憲案は、議会や司法に対する権限を大統領に集中させる内容で、大統領任期も「国家の危機」を理由に延長できる。 【時事通信社】
〔写真説明〕25日、チュニジアの首都チュニスで演説するサイード大統領(AFP時事)