逮捕の男、体調急変し死亡=覚醒剤使用容疑―大阪府警
時事通信社 2022年07月26日 16:17:59
大阪府警西成署は26日、覚醒剤取締法違反(使用)容疑で逮捕した30代男の体調が急変し、搬送先の病院で死亡したと発表した。同署は対応について「現時点では問題なかったと考えている」としている。 同署によると、男は24日夜に大阪市内で軽自動車を運転中、街路樹に衝突する単独事故を起こした。男は痛みを訴える一方、救急搬送を拒否。その後、同法違反容疑で指名手配されていることが分かり、同署が25日午前5時20分に逮捕した。 男が「腹が痛い」と訴えたため、午後に病院で検査を受けたが入院は不要と診断された。しかし、午後6時10分ごろ府警生野署で留置手続き中に体調が急変し、搬送先の病院で死亡が確認されたという。府警は司法解剖して詳しい死因を調べる。 (了)【時事通信社】
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