【カイロ時事】2011年に独裁政権を倒し、民主化を実現したチュニジアで25日、大統領に大幅に権限を与える憲法改正案の賛否を問う国民投票が行われた。強権を振るうサイード大統領の下で独裁色が強まることへの懸念が国内外から上がる中、大方の予想では低投票率ながらも承認されるとみられている。 【時事通信社】
〔写真説明〕24日、チュニスで改憲の国民投票を前に投票所に投票箱を運び込むチュニジアの兵士ら(EPA時事)
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 チュニジア、改憲の国民投票開始=独裁化懸念も、承認の公算