【ニューヨーク時事】フランシスコ・ローマ教皇(85)が24日、カナダ入りした。カトリック教会が運営していた寄宿学校で先住民の子供が虐待されていた問題をめぐり、謝罪することが目的で、29日までの滞在中、各地を訪れ元生徒らと面会する。
 膝に痛みを抱える教皇は、車椅子で飛行機に搭乗した。約10時間のフライトを終え、カナダ西部アルバータ州エドモントンに到着。トルドー首相や先住民代表らの歓迎を受けた。 【時事通信社】
〔写真説明〕24日、カナダ西部アルバータ州エドモントン郊外の空港に到着し、先住民代表の手を取るフランシスコ・ローマ教皇(EPA時事)
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 ローマ教皇、カナダ入り=先住民虐待で謝罪へ