【バンコク時事】タイ政府は22日、国内で初めてサル痘の感染者を確認したと発表した。南部プーケットに滞在していたナイジェリア人男性(27)で、検査後に逃走し、行方をくらましている。  男性は今月上旬に発疹などの症状が出たため、病院で検査を受け、帰宅した。その後、陽性が判明し、保健当局が治療を受けるよう伝えたが、携帯電話の電源を切り、連絡が取れなくなった。警察は「ビザが切れて不法滞在中であるため、逃走した」とみている。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 タイ初のサル痘感染者逃走=ナイジェリア男性、不法滞在中