【ニューデリー時事】スリランカで19日、国会が招集され、国外脱出したラジャパクサ前大統領の後任にウィクラマシンハ大統領代行ら3人が立候補した。地元メディアなどが伝えた。前政権与党スリランカ人民戦線(SLPP)が支持するウィクラマシンハ氏が優勢とみられている。  他に立候補したのはラジャパクサ政権でマスメディア相などを務めたアラハペルマ氏ら。当初意欲を見せていた最大野党の党首は立候補を辞退し、アラハペルマ氏を支持すると表明した。議員による20日の投票で過半数を得た候補が就任する見通し。新大統領の任期はラジャパクサ氏の残りの任期となる2024年11月まで。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 後任大統領に3人立候補=ウィクラマシンハ氏優勢、20日投票―スリランカ