囲碁の第7回扇興杯女流最強戦の決勝が17日、滋賀県東近江市で打たれ、牛栄子四段(23)が中学生棋士の仲邑菫二段(13)を破り初優勝した。仲邑二段は史上最年少での女流タイトル獲得が懸かっていたが、次回に持ち越された。  牛四段は終局後、「優勝する夢がかなってすごくうれしい」、仲邑二段は「今回の負けを引きずらずに次を頑張りたい」と語った。   女流タイトルの最年少記録は、2014年の会津中央病院杯で優勝した藤沢里菜女流本因坊(23)の15歳9カ月。(了)【時事通信社】
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記事名:「 牛四段が初優勝=仲邑二段、女流初タイトル成らず―囲碁・扇興杯