【ソウル時事】韓国銀行(中央銀行)は13日の金融通貨委員会で、政策金利を0.5%引き上げ、2.25%とすることを決めた。利上げは4月と5月に続き3会合連続。これまで0.25%の利上げ幅だったが、国内の物価高や通貨ウォンの下落を背景に、通常の倍となる大幅利上げに踏み切った。  同中銀によると、現行の政策体制では、0.5%の利上げと3会合連続の利上げは、いずれも初めて。景気後退リスクは増大しているものの、「物価高を防ぐために先手を打つことが重要」と政策判断の理由を説明した。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 韓国中銀、0.5%利上げ=通常の倍