【ベルリン時事】ドイツ政府は5日、天然ガス価格の高騰などで経営危機に陥ったエネルギー企業の救済に向け、エネルギー安全保障法の改正案を閣議決定した。国内最大のロシア産ガス輸入元であるユニパーへの巨額支援を検討している。  改正案には、政府による企業への資本注入や、エネルギー価格の上昇分を企業が転嫁しやすくする措置が盛り込まれた。上下両院で8日に承認される見通しだ。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 エネ企業救済へ法改正=ガス高騰で巨額支援も―ドイツ