【カイロ時事】アルジェリアで5日、フランスからの独立60周年を記念する軍事パレードが行われた。AFP通信によると、政府は「栄光の歴史と新時代」をアピール。パレスチナ自治区のアッバス自治政府議長や隣国チュニジアのサイード大統領、同ニジェールのバズム大統領らがアルジェリア入りしたが、マクロン仏大統領の姿はなかった。  アルジェリアは1962年7月5日、フランスとの8年間にわたる独立戦争を経て、132年に及んだフランスの植民地支配から脱した。しかし、フランスは今も、アルジェリアが要求する植民地支配についての謝罪を拒否している。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 フランスから独立60年=パレード、マクロン氏の姿なし―アルジェリア