【ロンドン時事】北欧航空大手スカンジナビア航空は5日、米国で連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を申請したと発表した。新型コロナウイルスの影響で業績が悪化し、リストラ策を打ち出したものの、パイロットの労働組合がストで対抗。リストラ策の実行が困難になったとして、裁判所が関与する法的整理に切り替える。同社は今後も通常通りの運航を続ける意向だが、ストによる影響を受ける可能性はあるという。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 スカンジナビア航空が米で破産法申請=コロナで業績悪化、運航は継続