沖縄県うるま市（旧石川市）で１９５９年、市立宮森小学校に米軍の戦闘機が墜落し、児童と住民計１８人が死亡した事故から６３年となる３０日、同校で慰霊祭が行われた。遺族らが参列し、犠牲者に黙とうをささげた。 事故は５９年６月３０日午前１０時４０分ごろ発生した。米軍嘉手納基地（嘉手納町など）所属の戦闘機が住宅地に墜落し、衝撃で跳ね上がった機体が約１５０メートル先の同校校舎に突っ込んだ。（了） 【時事通信社】 〔写真説明〕米軍嘉手納基地の戦闘機が墜落した宮森小学校の現場＝１９５９年６月３０日、沖縄県旧石川市（現うるま市）（石川・宮森６３０会提供）