【エルマウ時事】バイデン米大統領は26日、ドイツ南部エルマウの先進7カ国首脳会議(G7サミット)の会場でショルツ独首相と会談した。バイデン氏は、ウクライナに侵攻したロシアに対し「われわれは連帯せねばならない」と訴えた。  両首脳は会談前に短時間、記者団の前で歓談。バイデン氏は、ロシアのプーチン大統領はG7や北大西洋条約機構(NATO)の分裂を見込んでいたが、「(そうした事態は)起きていないし、これからも起きない」と断言。ドイツのウクライナ支援が「他の欧州諸国を動かすのに大きな影響を与えた」と謝意を示した。  ショルツ氏もバイデン氏に賛意を示し、連帯が必要だと応じた。 【時事通信社】 〔写真説明〕26日、ドイツ南部エルマウで会談するショルツ首相(右)とバイデン米大統領(AFP時事)
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 対ロシアで連帯強調=米独首脳が会談