国が生活保護基準を引き下げたのは生存権を保障する憲法に違反するなどとして、東京都内の生活保護受給者らが国や都内の18区市を相手取り、引き下げ処分の取り消しなどを求めた訴訟の判決が24日、東京地裁であり、清水知恵子裁判長は引き下げを違法と判断し処分を取り消した。  全国29の地裁で起こされた同種訴訟で、処分取り消しは大阪、熊本両地裁判決に続く3例目。 (了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 生活保護基準下げ、3例目の違法=東京地裁も処分取り消し