探査機「はやぶさ2」が2020年12月に地球へ持ち帰った小惑星「りゅうぐう」の砂の中から、生命を形作るたんぱく質の材料となるアミノ酸が見つかったことが6日、関係者への取材で分かった。これまで、地球に落ちてきた隕石(いんせき)から検出されたことはあるが、地球外から直接持ち帰った試料から見つかったのは初めて。成果は近く、論文として発表される見通し。 (了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 「はやぶさ2」試料からアミノ酸=生命のもと、地球外で初確認