執刀医殺害が目的か=米南部病院銃撃の男
時事通信社 2022年06月03日 05:48:44
【ニューヨーク時事】米南部オクラホマ州タルサの病院で4人が死亡した1日の銃撃事件で、容疑者の男は、犠牲者の1人で自身の手術を担当した執刀医の殺害を狙っていたことが分かった。男が動機を書き残した手紙が見つかったという。地元警察が2日、明らかにした。 男は5月19日に腰部を手術。その後も痛みが続いているとして病院側に繰り返し追加の処置を要求していた。31日に執刀医と面会し改めて手当てを受けたが、事件約3時間前に半自動小銃AR15を購入。事前に買っていた拳銃も所持し、犯行に及んだという。男はその場で自殺した。 事件では執刀医の他、同僚の医師、受付係の女性、患者の男性も殺害された。 【時事通信社】
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