旧ソ連構成国ジョージア(グルジア)北部の親ロシア派支配地域、南オセチアは30日、ロシアへの編入の是非を問うために7月17日に行うとしていた住民投票に関し、ロシアとの協議が完了するまで実施を見合わせると発表した。「大統領」を自称するガグロエフ氏が決定した。  南オセチアでは今月8日に「大統領選」の決選投票が行われ、ガグロエフ氏が勝利。しかし、ガグロエフ氏の前任のビビロフ氏が退任前に住民投票の強行を発表していた。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 ロシア編入の住民投票見合わせ=南オセチアの「新大統領」決定