【ロンドン時事】ウクライナ東部ドンバス地方の制圧を目指すロシア軍は30日、ルガンスク州のウクライナ軍の最後の拠点とされる都市セベロドネツクに対する攻撃を続けた。都市の中心部にロシア軍が進行し、市街戦が行われているもようだ。侵攻開始から間もなく100日目を迎えるのを前に、成果を求めるロシア軍の攻勢が激しさを増している。  ルガンスク州のガイダイ知事は30日、通信アプリ「テレグラム」への投稿で「ロシア軍がセベロドネツクの中心部に押し寄せている。戦闘は続いており、状況は悪い」と説明した。民間人に負傷者が出ているとも伝えた。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 ウクライナ東部、ロシア攻勢強化=拠点都市中心部で戦闘