【ニューヨーク時事】国連安保理で26日、対北朝鮮制裁決議案が中国とロシアの拒否権行使で否決されたことを受け、両国に説明を求める国連総会(193カ国)の会合が6月8日に開かれることが決まった。総会議長報道官が27日、明らかにした。
 拒否権行使国の説明は任意だが、中国代表部は27日、時事通信の取材に対し、総会に出席し説明に応じる意向を示した。北朝鮮に一定の理解を示す中国は26日、米主導の制裁強化案を「弊害と対立の激化を招く」と一蹴。総会でも同様の立場を訴えるとみられる。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 来月8日に国連総会=北朝鮮めぐる中ロ拒否権で