【イスタンブール時事】ロシアのルデンコ外務次官は25日、ウクライナ南東部マリウポリの製鉄所で抵抗の末、ロシア側に投降したウクライナ兵の処遇について、ウクライナ側が求める捕虜交換は「時期尚早だ」と述べ、実現するとしても投降兵らの裁判が終わった後になると説明した。ロシア通信が伝えた。  ルデンコ氏は捕虜交換に関し、「投降した兵士らに対して適切な判決が下された後に考える」と指摘。司法手続き以外の措置が必要になる可能性もあり、現段階で議論すべきではないという認識を示した。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 ロシア、捕虜交換は「時期尚早」=ウクライナ兵裁判後と主張