【ワシントン時事】ロシアの侵攻を受けているウクライナへの軍事支援を調整する会合(47カ国)が23日、オンラインで行われた。オースティン米国防長官は会合後に記者会見し、約20カ国が新規支援を表明したほか、デンマークは沿岸防衛のために対艦ミサイル「ハープーン」を提供すると明らかにした。  オースティン氏は、「イタリア、ギリシャ、ノルウェー、ポーランドなど数カ国が極めて必要とされる大砲や弾薬の供与を発表した」と説明。さらに、一部の国がウクライナ軍の訓練などの維持を約束したという。 【時事通信社】 〔写真説明〕23日、ワシントン郊外の米国防総省で、ウクライナへの軍事支援を調整するオンライン会合に参加するオースティン米国防長官(中央)ら(EPA時事)
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 対艦ミサイルなど提供=ウクライナ軍事支援会合