【ワシントン時事】米国務省のプライス報道官は20日、電話記者会見で、バチェレ国連人権高等弁務官が訪中し、新疆ウイグル自治区を視察することについて、「深く懸念している」と表明した。  プライス氏は「新疆の人権状況について手を加えられていない評価を下すために必要な許可を、中国が与えるとは思わない」と指摘。視察は中国政府の主張に沿ったものになる可能性があると強調した。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 米、国連人権弁務官の訪中懸念