ドイツ誌シュピーゲル(電子版)は19日、ロシアのプーチン大統領の次女カテリーナ・チホノワさん(35)と、元著名バレエダンサーのイーゴリ・ゼレンスキー氏(52)がパートナー関係にあると伝えた。カテリーナさんは、ウクライナ侵攻後、日米欧の制裁対象に指定されている。  イーゴリ・ゼレンスキー氏は、米ニューヨーク・シティー・バレエなどで活躍し、現役を引退。最近までミュンヘン・バレエ(バイエルン国立バレエ)で芸術監督を務めていたが、ロシアの侵攻を非難するのを拒否し、辞任していた。  カテリーナさんは、プーチン氏が駐在していた独東部ドレスデン生まれ。日本語を学び、実業家の顔を持つ。2013~18年に新興財閥(オリガルヒ)の男性と結婚していた中、イーゴリ・ゼレンスキー氏と交際を始め、17年に娘が誕生。19年までの2年間にミュンヘンに50回以上渡航し、移住も検討したという。 【時事通信社】 〔写真説明〕ロシアの元バレエダンサー、イーゴリ・ゼレンスキー氏=2014年4月、ドイツ・ミュンヘン(AFP時事) 〔写真説明〕ロシアのプーチン大統領=16日、モスクワ(AFP時事)
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 新パートナーはバレエダンサー=プーチン氏次女―独誌報道