チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世は19日、亡命先のインドを訪問している米国のチベット問題担当特別調整官のウズラ・ゼヤ国務次官と会談した。ダライ・ラマやチベット亡命政府のホームページが伝えた。  亡命政府のホームページによると、ゼヤ氏ら代表団はインド北部ダラムサラのダライ・ラマの住まいを訪れ、インドと米国における「自由と民主主義の豊かな伝統」について意見を交わした。  ダライ・ラマは「中国は懸命の試みにもかかわらず、チベットの人々の心を変えることはできなかった」と述べたという。 【時事通信社】 〔写真説明〕チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世=3月18日、インド北部ダラムサラ近郊(AFP時事)
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 ダライ・ラマ、米高官と会談=亡命先のインドで