【ロンドン時事】ロシア連邦統計局が18日発表した1~3月期の国内総生産(GDP)速報値は、前年同期比3.5%増になった。ロシアが2月24日にウクライナに侵攻した後、西側諸国が大規模な制裁に踏み切っており、4~6月期以降に経済が急激に落ち込む公算が大きい。  昨年10~12月期は5.0%増で、成長率は減速した。統計局は前年同期比の数値以外の詳細を公表していないが、西側諸国で一般的な前期比ではマイナス成長になったとみられる。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 ロシアGDP、3.5%増=1~3月期の前年同期比