【ベルリン時事】ウクライナのゼレンスキー大統領は5日、ドイツのシュタインマイヤー大統領と電話会談し、シュタインマイヤー氏や独政府の代表を首都キーウ(キエフ)に招待した。独大統領報道官が明らかにした。  シュタインマイヤー氏はポーランドやバルト3国の大統領と4月にキーウを訪れる方針だったが、自身のみ「望まれていない」ために訪問を断念したと主張。同氏の過去の親ロシア的政策をウクライナ側が問題視したとみられ、両国間に隙間風が吹いていた。ゼレンスキー氏が改めて招待することで、険悪なムードの解消を図ったとみられる。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 独大統領をウクライナに招待=ゼレンスキー氏、隙間風解消