ロシア軍の包囲が続くウクライナ南東部マリウポリで抵抗を続ける精鋭部隊「アゾフ大隊」は30日、拠点としているアゾフスタル製鉄所に取り残されていた民間人のうち20人が退避したと明らかにした。AFP通信などが報じた。  製鉄所の地下にはなお数百人の民間人やウクライナ兵がいるとみられる。ロシアは21日にマリウポリ制圧を宣言したが、その後も攻撃を継続している。 【時事通信社】 〔写真説明〕ウクライナ南東部マリウポリのアゾフスタル製鉄所=4月29日(EPA時事)
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 製鉄所から民間人20人退避=ロシア軍包囲のマリウポリ―ウクライナ