【シリコンバレー時事】「ＧＡＦＡ」と総称される米巨大ＩＴ企業４社の１～３月期決算が２８日、出そろった。アマゾン・ドット・コムの純損益が７年ぶりの赤字に転落し、グーグルの持ち株会社アルファベットとメタ（旧フェイスブック）も前年同期比で減益。アップルのみが１～３月期の最高益を更新し、独り勝ちとなった。 　各社の業績を押し上げてきた新型コロナウイルス禍の巣ごもり需要が一服し、「コロナ前の状況に戻りつつある」（メタのザッカーバーグ最高経営責任者）。加えて、人手不足や物流の混乱、ロシアのウクライナ侵攻など業績へのリスクが顕在化し始めている。　【時事通信社】
情報提供元： 時事通信社
記事名：「 アマゾン赤字、２社減益＝アップル独り勝ち―米ＧＡＦＡの１～３月期 」