ロシアのラブロフ外相は、ロシアのウクライナ侵攻で米欧との関係が悪化する中、核戦争が起きる可能性について「そのリスクは十分にある」と述べ、「過小評価すべきでない」と警告した。ロシア外務省が25日、政府系テレビとのインタビュー内容を発表した。  ラブロフ氏は、米英仏中ロの核保有五大国が1月に発表した共同声明に言及し、核戦争回避がロシアの「原則的立場」だとも強調。核戦争の可能性を「私はわざとあおりたくないが、そうしたい人も多い」と述べた。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 核戦争「リスクある」=ロシア外相が警告