【ワシントン時事】米キューバ両政府は21日、ワシントンで高官協議を開催し、移民問題について話し合った。バイデン米政権が昨年1月に発足して以降、両国高官による会合は初めて。こうした協議はトランプ前政権下で停止していた。米国務省が発表した。  発表によると、会合には米国からメンドララ国務副次官補(西半球担当)、キューバからはフェルナンデス外務省事務次官らが出席した。国務省のプライス報道官はこの日の記者会見で、協議について「移民問題に集中した」と述べた。 【時事通信社】 〔写真説明〕メキシコ南部のグアテマラ国境に近い町で、メキシコを北上して米国へ向かうのに必要なビザを要求するキューバやベネズエラ出身とみられる移民たち=3月12日、タパチュラ(EPA時事)
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 米キューバが高官協議=バイデン政権下で初