【ワシントン時事】米ホワイトハウスは18日、国家安全保障会議(NSC)のキャンベル・インド太平洋調整官が今週、フィジー、パプアニューギニア、ソロモン諸島の太平洋島しょ国を歴訪すると発表した。関係強化を通じ、この地域への影響力を強める中国をけん制する狙いがあるとみられる。  歴訪にはクリテンブリンク国務次官補(東アジア・太平洋担当)らが同行。米代表団は3カ国の政府高官とそれぞれ会談し、「米国との協力関係が太平洋諸島における平和と安定、繁栄をもたらす」ことを確認する。 【時事通信社】
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記事名:「 太平洋島しょ国を歴訪=関係強化で中国けん制―米高官